2021/04/12 電子書籍を大量購入 1日18時間購入を続ける

ネットを徘徊していたらDMMが電子書籍の大セールをやっているという情報を目にした。なんでも、初めての購入に限り100点まで全品70%オフという前例のないキャンペーンとのことである。そして一気に広まって購入が殺到したようで、当初6月までの予定であった期間を急遽明日で終了するとのことである。

キャンペーン早期終了のお知らせ - DMMブックス(旧電子書籍)（webarchive）

さあ、そうと知ったらこのチャンス利用する他ない。詳しい条件など確認してみたところ、クーポンを取得してさえおけば7日以内の決済に適用されるとのことである。
電子書籍はamazon kindleで2、3お試しで買ったことはあるが、こちらは使ったことないサービスなので使い勝手や評判なども一応調べておく。無料の本をいくつかダウンロードして動作確認もする。DMMブックスは出自から漫画（特にアダルト作品）が多く、amazonほどではないが一般書籍もそこそこ充実しているようである。

狩猟を始めたのは朝の5時。前日の夜から酒を飲んで寝っ転がって明かりをつけたままウトウトしていて、気づいたのがその時間だったのだが寝たままスマホではてブを見ていたらこれを知ったのである。PCの前に座り直して、amazonのほしい物リストに入っている在庫をチェックするところから始め、目についたものを次々入れていくが、一応お金に限りもあるので、目次やレビューを参考に試し読みもしながら選択していくのでそれなりに時間がかかる。

そして気付けば12時間、食事も取らずぶっ続けで吟味を続けた。夕方5時、ようやく一息つくことにして1時間ほど食事をしたり新聞を見たりした。その後また再開して18時から24時頃まで。

一先ず今の時点で70点、約74,000円分を買い物カゴに入れた。30%で22,000ほどだ。

うち漫画が25点、『闇金ウシジマくん』を20巻分と他に『こち亀』最終巻など5点。残りは一般書で、宮脇俊三の全集や戦前の復刻版時刻表、鉄道趣味の本、立花隆の『田中角栄研究』、政治、経済、会計、投資、税法、発達障害、ノンフィクション、性風俗などの専門書からアンチョコ本まで。

集中力というのか、止められない自分の病的な行動にウンザリする。本を選ぶにしても時間かかり過ぎだし、何をやっているのかと思う。
2万円も買っても結局何年かかかっても全部見ることはないのだろうとも思う。今でも買ったまま1ページも開かずに埃をかぶっている本が自分の周りには部屋中に散らばっているというのに。

だがこれを逃せばまたとないチャンスであるのは確かだ。7割引はでかい。私はamazonで中古本を買うことも多いが、送料を入れれば3割で買えるなら大抵それよりも安いし、過去10年以上買うのを見送っていた本もこの際手元に置いてしまっておけば安心だ。電子なら場所も取らない。

その後木曜日まで迷って追加したり削除したりを繰り返して、今週はほとんどこのために時間を使ってしまった。無料で試し読みできるエロ漫画をつい漁ったりもしてしまって。最終的に76点、86,398円分を25,889円で購入した（クレジットカードで決済すると1%ポイントがつくが、先にポイントを購入すると付与されたポイントも本代に使えるので本代÷1.01円分購入して無駄なく使った。）。

予定外。予定外のことに時間を使ってしまった。今回は買うのを見送ったけどいつか読みたいと思う本*1のリストも更新された。買いたい本が買えたのは良かったけど、本当に今自分が優先するのはこれではないことはわかっている。大学院はどうするのか。まだ歯医者に行けていない。

*1:ジョン・ロールズ、マイケル・サンデル、ピケティ、ジャン・ジャック・ルソー、ミシェル・ド・モンテーニュ……